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うつとはたらく

自律神経失調症だけど頑張って働いてます

保母大三郎はどこへ消えた?

音楽

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私がミュージックマガジンを読むのを止めたのは、数年前の保母大三郎氏降板がきっかけ。

保母大三郎という人は、MM誌上でやりたくもないアイドル音楽の批評(正確に言えばJ-POP全般の批評)を毎月強制的にさせられていた音楽評論家なのだが、他の媒体で音楽批評しているのをほぼ見たことがないんだよなぁ。

ググってみてもほんの僅か、しかも数年前の記事しか見つからない。

ブログもツイッターもやっていないようだから、ライターをやりたいという意思が本人にないのだろう(そもそも、保母の正体は他のライターの変名なのかもしれない)。

天才なのにもったいない。

 

私は読みたいんですよ、彼のキレキレDISを。

「足の太い女子中高生向け」、「元オリーブ少女のおばさん向け」、「秋葉原を歩いている童貞向け」、「耳が亀甲縛り」、「ハイブリッド腐れ歌謡」、「フィル・スペクターに射殺されるレベル」、「名器ング」、「自分探して傷をナメあって明日へGO!」、「NHKKK」、「アニメな御仁」、「分け入っても分け入っても青臭い」、「キング牧師ばりの崇高さ」、「さかなクン以下のラップ」、そして何と言っても至極の名言サルトル言うところの嘔吐」

ざっと思い出したフレーズはこれぐらいなので、いまいち面白さが伝わっていないとは思うが、そりゃもう凄かったんですよ。

宇多丸さんの初期シネマハスラーのようなキレ芸が好きな人なら、好んでくれるはず。

 

純粋に音楽評論家として信用できるのは萩原健太中山康樹、吉岡正晴だが、読み物としての面白さなら保母大三郎先生の一人勝ちであろう。

保母大三郎先生は矢沢永吉へインタビューした際、あのYAZAWAから膝をポンと叩かれ、「君は金持ちになるよ!」と言われた事もあるんだぞ!

 

ちなみに、ミュージックマガジン誌上で保母大三郎があまりにもアイドルソングをディスりすぎたためか(※注:クオリティの高いものはちゃんと褒めてる)、バランスを取るために、吉田豪がライターとして加わり、アイドルソングを肯定するような風潮ができていった。

吉田豪はラジオで聞く分には好きなのだが、私はアイドルソングにさほど関心がないので、保母大三郎の記事が読みたいのである。

 

保母大三郎さん、そろそろ復活してくれてもin the night?

私は待ちくたびれてill

べつに歌謡曲批評じゃなくてもいいからさ。

HIP HOP批評してくれたっていいからさ。

 

さかなdeラップ - 『さかなクン